サイゼリヤ再開

先月、茶々丸がお空に旅立ってから、初めて両親に会いに行きました。
心が空っぽかな、大丈夫かな、と心配で。
こどもたち(孫)の元気な顔を見て欲しいな、といつものサイゼリヤに集合しました。

まだ2週間だし、どうかな、、、と思っていましたが、
笑顔でお店に入ってきて、ほっとしました。そして
普段と変わらない食欲を見せてくれて、孫のことを目を細めてみてました。

普通に、ご飯を、美味しく食べれるって、サイコーだな! サイゼリヤにまた行けるようになって、嬉しい!

サイゼリヤ注文記入を姉が指導中。こどもが頑張って書いた(わかりにくい)ローマ字をさらっと解読してくれる店員さん神!

父の髪が伸びていたので、家に戻ってからバリカンを借りて刈ってみました!
ちょっと失敗はご愛敬。帽子をかぶったら大丈夫だよ、と娘ちゃんも少しトライしました。
座るだけでも結構疲れている様子ですが、これも恒例行事になるでしょう。

母が、茶々丸がお空にいった日の話をしてくれました。

透析に通う父が在宅する日だったこと。
食欲が細っていて、朝、下痢と嘔吐があったこと。
すーっと、眠るように、静かに、旅立ったこと。

父は杖なしには歩けないのに、重い茶々丸を最後まで抱っこして、お別れができたこと。
悲しいことではあるが、先に見送ることができたことは、正直ほっとしたとのこと。
下痢で布団を汚したってね、その週は晴れてたからね、洗濯したらすぐからっと綺麗に乾いてね。

この日、を選んで、静かに、旅立ったんだなぁ。
駅まで送ってもらった車の中でこの話を聞いて、私は涙が止まらなくなってしまい、
こどもたちに心配されました。

ママ、じいじばあばはもう泣いてなかったよ。
ママが泣いたら、悲しいよ。

本当に、そのとおりだね。ママは泣き虫だけど、
たまに茶々丸を思い出してまた泣くかもしれないけれど。嬉しくても泣くんだよ。

父母が、思ったよりは、普通に過ごしてくれていて、嬉しかった。
先に送ることができた、という父と母の愛が深すぎた。
大きな写真には、茶々丸のかわいい笑顔が残されている。ずっと、忘れないよ。

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