最近、ちっとも読書できない、、、集中力が落ちたのか、興味関心が色々薄いのか、
スマホ脳で退化しちゃったのか、、、 そんな私が
何かのフィードでお勧めされていた本を、朝5時半から読み始めたら2時間で読了しちゃいました!
スタートアップに挑戦する新卒の女の子と、それに良い意味で巻き込まれる、巻き込む人たちの話。
なんか、スポーツの青春か?くらいの清涼感がありました。
南場智子さんの不格好経営、を彷彿させる、ドキドキハラハラで綱渡りを突っ走る人たち。
私は、本で描かれているような、極限のプレッシャーの中を駆け抜けるのは性に合わないことはわかっているんだけれど、何に惹かれるかといえば、何かに心底打ち込むこと、かもしれないです。
寝食を忘れて何かに打ち込むって、、、理屈じゃなくて、出会わないと出来ないことだと思う。
この本のモデルとなっている大企業の新卒就職面談で、御社は女性が働いている割合が高いから働きたい、
と言った21歳くらいの自分の頭をはたいてやりたい。
女性が働き続ける、のは、制度に守られているからではない。
死に物狂いで働いて、だからこそ結果としてなんとか居場所があるんだろう、と思う。
そして、死に物狂いで働く、というか、自分のためだけに時間を使える、のは20代の特権じゃないかと思う。
人それぞれ人生設計は違うけれど、30代以降は、こどもが、親が、自分のケアの範疇に入ってくる。
いろいろぶつかった結果なのか、角が取れて丸くなってる自分、体力も落ちてる自分。
折り合いをつけて、なんとか前に進んでいく。
でも・・・たとえ私がいま、自分のために時間を100%使えるよ、という状況になったとしても、
私はきっとまごついてしまうんだろうな~
けど、この主人公だって。誰だって、最初から、シンデレラフィットの居場所なんてなくて、
溺れそうになりながら、自分を演じながら、なんとか進んでるだけなんだから。
考える前に、これかも、と感じた環境に飛び込んでしまい、色々感じつつ、方向をくるくる変えてもいいから、
人生を楽しむ。うん、そうしよう。
会社の新組織が発表されました。私はたぶん、、、異動になるんじゃないかな。
新しい環境を、楽しむ自分であれ。

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