週末は、母のお誕生日のお祝い。
施設の方がケーキを準備くださり、姉と一緒にお祝いした。
普段は眼光鋭く!メンチ切っててwにっこり笑わない母ですが、お腹の肉を触っちゃうぞと
脅す姉と、なんとかほっぺをひきあげる私には敵わなかったのか笑顔を出してくれました。

通常の面会時間よりも長居してしまったけれども、いつもみなさま本当に優しくしてくださり、
少なくとも家族としては、母が安全に毎日を過ごす環境としてとても感謝!
そう、家族としては、やっぱり、安心したいのだ。
父の家に行くときは、玄関を開ける時が緊張する。倒れてたら、何かが悲惨な状況だったら、、、
で、父がテレビを見ていたり、横になっている姿をみて、心底ほっとする。
姉も、まさしく毎回同じ気持ちだったそうで。
今回は珍しく姉妹で顔を出したら、父はびっくりしてた。そして、笑顔で喜んでくれた。
そしてホントに久しぶりに、姉妹旅@勝沼&甲府へ!
姉とは普段からマメに連絡を取っていますが、介護の事務連絡が主なので、
お互いの気持ち、想いをゆっくり話せていなかった。今年は絶対プチ旅行しよう!と
年初にふたりで話していて、気候の良い今、決行することができた!
母が倒れてからの両親介護は、姉との二人三脚で乗り越えてきた。
お互いキャパオーバーでぶつかったこともあるし、意見があわなそうなときもあった。
けれど、なんども一緒にいろんなことを乗り越えて。
介護に関する意見は合致して、なんというか、よき戦友。パートナー!
旅行中に、自分たちの幼少期の両親の話に花を咲かせた。
父の口笛(放牧した姉妹が遠くにいても、父の口笛は遠くからよく聞こえた)
飲み会後のお土産の甘栗
母が手先が器用でセーターや紙粘土人形を作ってたなぁ
お菓子も手作りで、よく食べたなぁ
父母は平均年齢としては若い段階で介護状態になったと思う。
けれど、、、父は私が大学卒業の際に早期退職し、だから20年程度は、元気に穏やかな
生活を、夫婦で過ごしてきたことになる。
良い悪いなんてない。 いま目の前にあることを受け止めていくしかない。
両親からもらった愛情を、なんだかイロイロ忘れてるので、丁寧に思い返す時間を
姉と重ねていきたい。
介護状態になっても、娘のことを想っている両親があっぱれだと思う。
そして、わたしはもう、この先の心配を手放している。
心配しても、どうにもならない。なるようにしか、ならない。
問題に見えることが発生したら、解決したらいい。そうやってここ2年ほど進めたんだから、
絶対に、大丈夫だ。


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