読書:前向きに生きるなんてばかばかしい

読書紹介をSNSでみて、なんとなくいいなと思ったら図書館ですぐ借りてきます。
読み終わらず返す本が大半ですが、これは、パンチの効いたタイトル以上に中身もとーっても心に残る本でした。

作者は、黒川伊保子さん。あ、「トリセツ」シリーズを書いてる人か、とあとから気づきました。
心の機微、人間関係の本って、カウンセラーの著者が多いようなイメージを勝手にもってましたが、黒川さんは人工知能研究者。脳の専門家なんですねー。

前向きってどっち向き? 人生は楽しんだほうが勝ち
脳は、十分に失敗しないと成長しない(子育て中の母=私です、はい、しかと聞きました)
で、失敗はくよくよ思い出すな(愚痴ったり、その音声が入ってくると、失敗回路を脳が再度通電してしまうとよ!失敗は笑いのネタに昇華させるのが一番

たしかに、いまでも胸が疼くような失敗は数知れずあれど、まあ、別に何も命とりなことはなかった。
だから、こどもの失敗、には寛容でありたい。
まあ今は、失敗、ってより、挑戦してないのんびりさにヤキモキすることのほうが多いですが、、、

やりたいことは、夢とは呼ばない。

え、夢ってなくてもいいんだ。まあ確かに。法学部卒で法務に携わる人なんて少数派だし。
学生の時期に、何の仕事がしたい、なんてほぼ確実にわかんない。
でも、、好きなこと、はあるはずなんだ。
脳は、顕在意識よりも潜在意識で判断するほうが多い。いきあたりばったりに見えても、それって潜在意識だから、好奇心が向くままに行き当たりばったり人生上等。

まず何かのマニアになろう

お手本は、マツコの知らない世界、に登場する案内人。
ああ、確かに!なんの役に立つかわからないことに情熱を注ぎまくってるので、
なんだか圧倒されて、ただただ聞いてるこっちは楽しい🎵
私が目指すのは、こっちだなぁ、 さて、何マニアになろうか

できのいい子どもなんてばかばかしい

全方位に万能な脳を作ろうとすると、帯に短したすきに長し。
小さいうちは、カレーの可能性も味噌汁の可能性もいい感じに見えるから、良かれと思ってどっちも目指したらさ、、、「究極カレー」「極上味噌汁」じゃなくて、
「まあ、わるくないカレー味噌汁」のできあがり。 そんなん、飲みたくないわ

人は、欠点で愛され続ける/ 負けカードが人を引き寄せる

だらしない自分、情けない自分、気の利いたことが言えない自分、、、
あー自分ってつくづくダメだ~と落ち込むときこそ、相手の脳にとっては、
自分が支えてあげなくては駄目、という甘美なフックになるのを思い出せと!

キャリア、💰、こども、とかわかりやすいカードゲームがあったとする。
で、相手からロイヤルストレートフラッシュみたいなカード(もう何においても完璧🌟)を並べられたら、正直、友達にはなりにくい。

でも、お互い何らかの負けカードを持ってて、それを支えあえる関係でいたら、最強になりえる~

た、たしかに。負けカード=友達がちょっと作りやすくなるカードを1枚手に入れたと思えばよい

ま、勝ち負け、なんて、ないってのがキホンだけど、ね。

今の自分を肯定できる、良本でございました!
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