この年の瀬に映画まで観れたですって?!ええ、ええ、我が家の辞書から大掃除とか、おせち作りという単語が抹消されてるがゆえ、今年最後の自分へのご褒美(ご褒美何回目や!)に、国宝を観てきました。
これまで何人の人からお勧めされたことやら~
映画館で観なければ!とはいえ、3時間捻出、、、
年末のおやすみって、こういうお願い事叶えるために存在するのである。
結果、、、なんというか、いろんな感情が自分の中でうずまいていて、なんともまとめられない。
スターと思われている人が幸せ、だとは限らない。
むしろ、光と影のコントラストが絶対に発生するので、苦しい、ときのほうが多いのかも、しれない。
「神様と話ししてたんとちゃうで。悪魔と取引してたんや。」
「日本一の歌舞伎役者にしてください。その代わり他のもんは何にもいりません」

そしてこの主人公は、確かに、歌舞伎役者として頂点に立っても、もう一度同じ人生を歩みたい、とは言ってなかった。 でも、確かに、全部を犠牲にして、日本一になった。
私は、神様に何度もいろんなことをお願いしてきている。
悪魔さんと取引しよう、という発想はなかったけれど、、、
若いときは小さなこと。
受験に受かりますように、どこかに就職できますように、結婚できますように。
友達ができますように、、、
一番強く願ったのは、こどものこと。
どうか私たち夫婦のところに赤ちゃんが来ますように。このお願いが叶ったら、
もう私のことは何もお願いしませんから。
こどもがケガするたび、病気になるたび、救急車に乗るたび。
両親のピンチの際。よろずの神様に助けて、助けて!
って叫んできたけれど、もう、自身の何かの欲、のために、神様にお願いすることは、あんまり思い浮かばない。
2人の子宝に恵まれたから、実は私は、もう余生なの。
だから、もう楽しむしかないんじゃないかしら~
ニュートラルな、平々凡々な日々、こそが、私個人にとっては、幸せ。

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