トモダチ5人できるかな

人生で５本の指が埋まるトモダチができればいい。

高校時代に交友関係で苦しんでいた私に、その苦しさを察した近くの大人が伝えてくれたことです。

そうか、別に今の交友関係がすべてではなくて。
私の一生はこれから続いていく中で。
あと60年くらいかけて数人、トモダチがいればよいのか、と思ったら少し気が楽になりました。
トモダチを作ろうと頑張らなくなってからのほうが、逆に交友関係は改善したように思います。

人生のいろんなステージで、出会うべきトモダチに出会えました。
ずっとべったりな関係ではないですが、
ふと、どうしてるかな？と思って連絡したり。
それが数年ぶり、たとえ卒業以来であったとしても。あまりそこの時間の空白が気になることもない。

学生時代のトモダチももちろん貴重ですが。
大人になっても、自分が門戸を開いていたらトモダチってできるんだと分かって嬉しくなりました。
たまたま同じ学校に入った同性同学年の子たち、ではなくて。
職業も、性別も、年齢も、違うけれど。
趣味が一緒。なんだか知らないけど気が合う。なんだか知らないけど楽しい。

そしてトモダチは刺激になる。
嫉妬、というものとはちょっと違うように思うのですが。
妬む気持ち、というよりは、凄いなぁ！と相手を尊敬する気持ち。
自分に持ってない才能がキラキラ輝いていて、そんな人といると楽しくなり、自分も頑張ろうと思う。

会社を離れたサードプレースが最近充実してきて、そこでの出会いに日々ワクワク、感謝しています。
背景や考え方が多様だからこそ、自分の狭い視野がぐんと広がることを感じることができる。

私はきっと定年後がさらに忙しくなるだろうと思うのです😎

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