好きなことはわからなくてもいいが、得意なこと、は知っておいたほうが良い

私はなかなかとっ散らかったキャリアを歩んでいまして、
・新卒後IT業界3年
・NYで金融業界2年 (駐妻&学生を挟んで)
・医療機器 海外部←今ココ 13年目!(早っ!)

になります。
器用貧乏といいますか。いろんな業界の経験があるので、
ある程度何でもこなせますけれども、今でもこれが好き!とかはよくわからん。
というか、お給料もらってるんだし、好きとかじゃなくて、来た仕事はちゃんとやります!
というスタンスでおりましたらね。

相当ツライ時期もありました。
そう、苦手なことに取り組むときですね、、、

私は学生のときに会計事務所の高給につられて応募したら、1日で挫折した経験があります。
そして今でもデータの整理、分析は決して得意分野ではないが、メインでやっていた時期はとても大変でした。

で、今は、得意な仕事を増やすことができています。
私の得意は、社内の他部署で海外企業との折衝が必要な部署を支援することです。
逐次通訳のような綺麗な通訳はできませんし、今も医療用語に四苦八苦していますが、
単に訳すではなくて、私たちは何をしたいのか?を聞きだして、会議をファシリテーションします。

すぐに得意分野に転向できたわけではなく、
まずは信頼貯金をコツコツ貯める時期も必要だった、と今は思います。

そして、ある程度貫禄が出るお年頃になりましたしね、
これは!やれる!という仕事には忙しくても積極的に手をあげて、英語案件ならNaokoさん、と社内で認知してもらえるように、なってきました。
そしたら、苦手なことの優先度を低くすることができて、さらに得意で成果を出せて、という正のループに入れたような気がします。

なので、好きなこと、はわからなくてもいいが、
得意なこと、は早いうちに知って、打席に立つことが大事だなぁと思いました。

手を挙げるのと同じくらい大切なことは、断る勇気。嫌われる勇気。

苦手な分野/組織で重宝されている方、要注意です。
あなたが苦手でも、アウトプットしてる限り、相手は気づかないし、気づかないフリもするかもです。
社会人ですからね、キライだからやりません、とかは言えませんよね。
けど、そういう時こそ、得意なところでアピールして、蜘蛛の糸を掴むのがいいんじゃないかと思います。

1年前に仕事のストレスで潰れそうだった私。
もういろんなことから逃げ出したかった。
けど、会社を辞める勇気もありませんでした。
そのときの私に伝えたいのは、

好きなことをがんばれ!
嫌なことから距離を置く勇気!

トモダチと話して勇気をもらって、清水飛び降りるつもりで断ったら、拍子抜けするほど大丈夫だった、みたいな
経験を、同じようなことに悩む後輩ちゃんに伝えたら、喜ばれたので、
ふとブログに書いてみようと思ったのでした。

みなさま、素敵な連休をお過ごしください~

坊の兜です。出窓は写真やら季節のお飾りを置いてます。左下の坊の1歳くらいの写真が好き。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次