長女のときから数えたら9年近く通った保育園。土曜日が下の子の卒園式でした。
わが保育園の卒園式は、前半は、リズムです。要は、第二の運動会。
身体を伸びやかに自在に動かせるようになると、こどもたちは生き生きと良く動き回ります。
年長さんは、5年間の総仕上げとして、たくさんの課題に取り組み、この日にその成果を見せてくれます。
3月に入ってからは、竹馬を朝練しました。
朝7時半から公園に集まって、子どもたちは足の親指と人差し指の間に豆をつくって、血が出て痛い、のだけど、
出来るようになりたい！と思って、頑張って取り組みます。
私にできることは、一緒にいることと、絆創膏をたくさん持っていく事。
こどもってスゴイです。数日経つと乗れるようになり、ライオンキングのキリンのごとく高い竹馬を乗りこなし、
いつしか豆は消えて血もでなくなる。母より高い視界で歩くのはとても誇らしそうでした。
もう、9年間ってあっという間でした。
大人はこどもがスクスク育つ環境を作ること、余計な手出し口出しをしないこと。
これを徹底的に親にも叩き込んでもらった日々でした。
なかなか教えのすべてを実施することは難しかったけれど。
子育て初心者だった私たち夫婦が、子育てって楽しいし、オモシロイ！と思えるようになったのは、
間違いなくこの保育園と、ここで出会った人たちのおかげです。
長女のときには、もう卒園式の途中からポロポロ泣いてましたが、
坊のときは、なんだかずっと笑顔で彼の逞しい元気な様子を見ることができました。
とーっても良く頑張りました、卒園おめでとう㊗
1年生になったら、サッカーチームに入るんだね。
体験会の予約もできたよ！ これからもスクスク元気で育ってください。
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