私は家族旅行が好きです。
非日常に1泊でも出かけると、心身リラックスします。
先日、こどもに全力で向き合うのが好き
(ねえ、って呼ばれたその瞬間を逃さずに、こども優先にしたい)
と言語化したときに、あ、旅行が好きなのは、これが容易になるからか、と思いました。
家事や仕事から離れることで、「やるべきこと」、がない。
夜18時から夕食と決まれば、それまでひたすらこどもたちと遊ぶこと、だけがやること。
そうすると、心にぐんと余裕が出ます。
行き慣れた場所ではないところに行くことで、視覚や聴覚も喜んでいるのかしらね。
食欲は増すし、なんだかいつもよりぐっすり眠れて、
ああ、生きてるって、こういうことだよなぁと思います。
先日の連休は家族で沖縄に行きました。
1月の寒い中、シュノーケリングなど楽しむことができて。3泊があっという間でした。
最終日、那覇空港に向かう車で、こどもたちは帰りたくない!コール。
私も。私も全然帰りたくないわ。
仕事や学校が始まると、この魔法は解けてしまう。
でも、、、24時間ずっと遊べる、が、一生続くとしたら、どうだろうか。
人間は欲深い生き物だから、そんな贅沢な環境にもすぐ慣れちゃって、
もっと、もっと!と刺激を求めるんじゃないかしら。
だから、、、仕事は人生劇場のスパイスと心得て、
やっぱり無味な料理より、多少味があるほうが良いだろう。
旅行自体にはそんなに頻度高く行けなかったとしても、
日々の生活に工夫をすれば、少し魔法をかけることも、できるだろう。
たとえば、全身くすぐりっこ!
(私は超絶くすぐりに弱いので、もっぱらくすぐり担当)
こどもたちがげらげら笑う声を耳元で聞き、柔らかい身体の感触を確かめ、(ときに蹴られる)。
そして、ああ、生きてるって、単純に楽しい、と思う至福の瞬間に気づくと、嬉しくなります。
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