娘ちゃんからのおすすめ本

私がオンラインでToastmaters会に参加してたら、娘ちゃんが画面に写り込まないように忍び込んできて、
なにやら本を手渡してきた。ん?読んでみて!と小さい声で言って部屋から消えてった。

娘ちゃんから本を勧めてもらえたなんて初めてだ。どんな内容の本なのかも何も知らずに読んだ。
そして、内容に惹き込まれてあっというまに読了した。
これは、日本に生まれてアメリカで育った子が、高校生でのディベート大会を通じて、
戦争、自身のアイデンティティ、社会を学ぶ話だった。

アメリカで反戦活動をするなら、一過性で終わってしまうデモ行進じゃなくて、
夏休み数ヶ月をかけてディベート大会を開催したい、という高校生からの働きかけで、
原爆投下の賛否をディベートしていく話。

圧倒されるとともに、大人なのに知らないことが多すぎる自分がちょっと情けない気持ちにもなる。
戦争反対、だけど反対の中身が千差万別で、それをディベートを通じて様々な視点を学んでいく。
教科書で受け身に習う知識とは雲泥の差がありそうだ。

ディベートという文化に私が少し触れたことがあるのは、大学のゼミ時代。
国際経済法で、WTOを舞台に、日本、EU、アメリカチームにわかれてディベートしたっけ。
当時はEmailがちょっと使えるくらいになった時代で、インターネットで情報を探すのではなくて、本が参照元だった。大学の図書館に入り浸って論点を整理したことを、なんとなく、思い出す。

けれど私は本当にディベートが苦手で。相手が反論するならば、そんな考えもあるな、と共感してしまってた。
だから、当時法学部だったけれど、弁護士なんて絶対に向いてない、とそうそうに諦めることもできたww

ディベートではなくて、あとからToastmatersに出会い、論点で戦うのではなくて、自身の思いを載せて話す、
お互いフィードバックして伸ばし合う、ほうが私の性に合っていて、いまでも続けられているのはなんだか縁があったとしか言いようがない。

あ、話が逸れてしまった。素敵な本を紹介してくれてありがとう、と本を娘ちゃんに返した。
どうやら図書委員になって、みんなに推薦文を書く本を探していて、これが目について手に取ったてみたらしい。
学校の図書館は自習も進むし好きだと言ってた。

私の時代はスマホなんてなくて、みたいテレビは曜日も時間も決まってて、暇つぶしには本を読む、くらいしかなかったんだよね。だから私も、学校の図書館大好きだった。
君はいろんな誘惑がある中でも、少しの時間をみつけて、素敵な本に出会えてそれを教えてくれて、ありがとねー

中学生になって、格段に忙しくなった。部活に、塾に。来週は定期テストだ。
母は、まったく君のスケジュールを感知しておらず、、、 土曜午後の塾のテスト申し込んでるよね?と昨晩聞かれて、
ナンノコト?!まったく知らない。 塾の通知は大量に来るので、まーったく私のセンサーにひっかかりませぬ。

すまん、すまん、と土曜朝に塾に電話して、テスト申し込み忘れてしまったので、よろ、とお願いして、事なきを得た。 どうやら、クラス分けの大事な試験、だったらしい。普通はお母さんのほうが把握してるよ!!と怒られたが。
いやいや、私は月謝を出す、までがお仕事なんで。なにか申し込みがあったらリマインドくださいませ、と改めてお願いをした。

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